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手の乾燥・肌荒れにハンドクリーム以外の対策方法

  • 顔は大丈夫だけど手だけ異常に乾燥する
  • 洗い物、手洗いで手が痛い、しみる
  • 指先がささくれ、さかむけする
  • ハンドクリームを塗ってもすぐに乾く
  • 白っぽくなって粉吹き、皮むけする

寒くなると年齢性別問わず、手の乾燥に悩まされる人が増えます。

定番の保湿ケアはハンドクリーム!

しかし、本当に満足できていますか?

実は私も昔はハンドクリーム頼みだったのですが、あることをきっかけに手の乾燥、そしてハンドクリームのベタベタヌルヌル地獄から開放されました。

ハンドクリームで乾燥は改善されない!

一般的なハンドクリームに含まれる成分は、尿素や油分です。

確かに塗れば乾燥症状が軽くなります。でも、ちょっと経てば効果が落ちてきますし、手を洗う度に塗り直さないと意味がありません。それに何よりベタつきが…

でも塗らないと乾燥がきついわカサカサして切れたり、書類を触るのもとトラブルだらけ。

結局、毎年ハンドクリーム頼みで誤魔化しているだけで、何にも乾燥が改善されていないのでした。ゴム手袋をしてもダメ…

つまり、ハンドクリームで乾燥は改善されない。

そしてこれには明確な理由があることに気づいたのです。これが手の乾燥卒業のきっかっけ!

顔のスキンケアを変えて気づいた乾燥の仕組み

手は乾燥で悩んでいましたが、顔は言うほど乾燥しておらず大丈夫でした。

ただデパートの肌チェックでかなり乾燥していると言われました。意外だったのですが、頬で20%台…

どうもオイリーなので乾燥に気づいていないインナードライなだけで、あと10年したら相当悩むことになると言われてスキンケアを見直しました。

かといって高級な化粧品を買ってもイマイチだった経験があるので、もっとシンプルで効果的なコスメはないかな?と思ってたどり着いたのが医薬部外品のクリームです。

日本で唯一の乾燥改善成分に出会った

これまで保湿ケアに程度の差があるなんて考えたこともなかったのですが、昔の私と今のみなさんがしている保湿ケアって、大半はただ潤わせているだけ。別に乾燥を改善しているわけじゃないんです。

出会ったのはライスパワーエキスNo.11という成分。国産のお米から作られる成分で、日本の酒造メーカーが発見しました。

この成分の作用は、肌のセラミドを増やすというもの。

この作用が認められているのはライスパワーエキスNo.11だけ。日本で唯一です。

ここの化粧品を使ったらとても良かったのですが、その理由が乾燥をちゃんと改善する作用があったからなんです。

ライスパワーエキスNo.11のクリーム~これがベタつかないしいい!

乾燥=細胞間脂質(セラミド等)不足でした

乾燥というと水分が足りないことですが、正確に言うと違うんです。

セラミドという水分をたくさん保持する成分が不足すると、水分を肌内部に維持できないから乾燥する。これが正解なんです。

つまり、ハンドクリームをいくらベタベタ塗ったって、このセラミドが増えることはほとんどありません。結局、肌の水分量が増えることはないから手の乾燥も治まりません。

片手だけ手の乾燥がなくなった!?

ライスパワーエキスNo.11のコスメはベタつかず非常に軽いつけ心地。自然な感じで肌のキメが変わってきたんです。特に頬が。

以前より化粧ノリも良くなって鏡に余裕で接近できるようになったのですが、寒い時期になって「あれ?」と思ったのです。

そう言えば左手はあんまり乾燥していないな…と。

普段なら両手がカサカサで、爪の周囲がささくれていっつも痛い思いをしていました。爪切りでプチって剥けた皮を切ったり、ミスってギャー!!ってなったり…

なぜ左手だけ?

と最初不思議に思ったのですが、私ちょっと変わっている?のか、化粧品を顔に塗るときは片手しか使わないんです。ちょっと雑な性格なもので、両手ではあまりやらないんです。というか片手だけで塗るのが普通のなのかおかしいのかもよく分かっていませんが。

左手で塗ったあと、首元にも伸ばすのですが、その際に手の甲も使って伸ばしていました。どうもこのときに、手のひら、甲ともに化粧品が馴染んでいたようです。

それでライスパワーエキスNo.11の作用が働き、今までより左手だけ乾燥が軽くなったのです。

ハンドクリームは無駄?

この左手だけ乾燥知らず事件が起きてから、積極的にライスパワーエキスNo.11のクリームを手にもしっかり塗るようにしました。

これで100%乾燥知らずとまでいきませんが、前年までと比べるとカサカサ具合やささくれ、ヒリヒリ、赤み、痒みといったトラブルが明らかに減りました。

じゃあハンドクリームは不要じゃないか?

と思ったのですが、ハンドクリームも併用したほうが手の乾燥具合はもっと良くなりました。

その理由もやはりセラミドを中心とした細胞間脂質に答えがあったのです。

手の乾燥原因は手洗い・お風呂・洗い物

なぜ手だけ乾燥するかというと、それはすなわち細胞間脂質が減っているからです。

ではなぜ細胞間脂質が減るかというと、水で減るからです。

細胞間脂質は手の表面にある角質層の隙間に満たされています。イメージとしては、お皿に油が塗られているようなもので、そのお皿が20枚ほど重なっている感じです。

油汚れの付いたお皿を水で流すと、少しだけ油が落ちますよね?こするとどうでしょう?もっと落ちますよね?

さらにお湯ならどうでしょう?もっとすっきり落ちますよね?

というか洗剤を使いましょうよ。完璧に油が落ちますよね?

つまり、細胞間脂質というのは脂質なのですから、手洗い、お風呂、洗い物といった行為でじゃんじゃん減少するのです。

細胞間脂質は急に増えません。毎日のこういった減少行為で不足がちになり、乾燥トラブルが起きてしまうというわけ。

ハンドクリームは細胞間脂質を守ってくる役割がある

細胞間脂質は脂質なので水でも流されるのですが、人の肌にはもう1つの油がありますよね?

そう。皮脂です。

私の顔がインナードライだったのは先に書きましたが、皮脂が多いと乾燥を感じにくいのです。だからハンドクリームに一定の効果があります。

さらに、皮脂が多いことで、水やお湯、洗剤に対しての一次バリアとして働き、皮脂は取れるけど細胞間脂質は守られます。

ハンドクリームの主成分は油分です。ワセリンもそう。ロクシタンもシアバターですよね。ハウスオブローゼのグリセリンも元は植物油ですから。ニベア青缶も似たようなもの。

手は顔ほど皮脂が出ません。なので水やお湯に弱いんですね。だからハンドクリームで油分を補ってあげると、肌水分の要であるセラミド等を守ることができる。だからハンドクリームが無駄ということはないんです。

ただ、直接的に細胞間脂質、セラミドを増やすわけではないので、普段の手洗いなどの乾燥原因を取り除かない限り、ハンドクリームだけでは乾燥が改善しないことが多いというわけなんです。

赤くなっている場合は炎症を鎮めるのが先!

手の乾燥がひどくなるとあかぎれ、パックリ割れが起きますよね。

この場合は炎症を鎮めるのが先。保湿も重要ですが、先に炎症を鎮めないと治まりがつきません。

また痒みがひどい場合も、アレルギー性がないとは言えライスパワーエキスNo.11はもちろん、ハンドクリームを塗ると過敏に反応して余計に痒くなる確率が高くなります。

このように乾燥だけじゃない場合、素直に皮膚科に行って塗り薬をもらったほうが絶対に治りは早いです。一度あかぎれとささくれで赤くて痛すぎたので医者に行きました。

ステロイド軟膏や尿素クリーム、ヘパリン類似物質などをもらいました

ステロイドが処方されるイメージもあって不安だったのですが、非ステロイドのベシカム軟膏(抗炎症、消炎、鎮痛)というのもありました。、必ずしもステロイドが処方されるわけではないようですね。程度によりけりのようです。

保湿に関しては、尿素配合パスタロン軟膏や、セラミドのように水分を保持するヘパリン類似物質配合のビーソフテン、ヒルドイドなどが処方されました。ビーソフテンなどは顔に使っても非常にいい製品ですが、尿素配合は顔に塗ると危ないのでダメですよ。

また痒みがひどい場合は、抗ヒスタミン、アレルギー内服薬など飲み薬が出されることもあるようです。私は乾燥が治まると痒みも消えましたのでこれらは飲んでいません。

荒れているときは水仕事、お風呂などに特に注意!

どちらにしても、アトピーではないなら、手洗いやお風呂、洗い物などでなるべく長時間水に濡らさない、こすらないようにして、医者の言うとおりにしておけば普通は治まるはずです。

治まったあとは、乾燥を繰り返さないようにライスパワーエキスNo.11や、もしくはセラミド配合のクリームでケア。さらにハンドクリームで薄く油分を補ってあげると快適性を保てますよ。

ライスパワーエキスNo.11以外の乾燥対策クリーム

ライスパワーエキスNo.11配合のクリームは本当に使いやすいですし、効能が認められている医薬部外品なのでおすすめです。

もしくは、セラミド配合のゲルやクリームも良かったですね。

ライスパワーエキスNo.11でセラミドの重要性を知ったので、それからセラミド配合の化粧品をいくつか試して使ってみましたが、どれも今までのコスメより遥かに良かったです。

オールインワンゲルなら比較的安くてたっぷり使えるものがあります。これで顔も手も保湿しておくと、手の乾燥が気にならないだけでなく、透明感が出て見た目がかなり良くなりますよ。

いくら顔がつややかでも、手で年齢がバレるって言いますからね。

皮膚科の先生が言っていましたが、乾燥は軽く見ているとものすごく老ける原因になるとのこと。今は乾いているだけだけど、中でコラーゲンが破壊され続けるそうです。セラミドなど細胞間脂質を増やし、バリア機能を高めてコラーゲンを守るのが重要だそうです。

確かに手の乾燥が気にならなくなってから、人前で手を出す、握手をするなんてことが全く不安にならなくなりましたしね。あと手袋をはめるときに引っかからなくなって不快感が消えたのも大きいです。

本当にハンドクリームとしてアトピスマイルを使っている人がいるの?

アトピスマイルは使う場所を特に指定していない製品です。

本来、顔用、ボディ用、ハンド用、かかと用と分かれているのがおかしいんです。

人の肌は全て1枚で繋がっています。皮脂や汗の分泌量、厚みの違いはありますが、顔に使えて手にはダメ、手に使えるけど顔には使ってはダメというのは不自然なんですよね。

もちろん、尿素のように角質が分厚い手やかかと向きな成分もあります。これは顔に使ってはダメですが、本来は全身にいいものを使うべきですよね。

その点でライスパワーエキスNo.11は万能です。

ライスパワーエキスNo.11はセラミドを増やす作用が認定されているという、明らかに乾燥にいい「改善」作用があります。医薬品でもこれほどはっきりとしたものはないほどです。

肌に優しいけど効くの?作用が弱いんじゃないの?

ライスパワーエキスNo.11は、アレルギーリスクについてもこれまで特に問題が起きたこともなく安心。ベタつきも少なく、年齢も関係なく使え、皮脂が多い人でもニキビを誘発するような毛穴に対する皮膜性も残しません。

ここまで肌に優しいと逆に不安になるのが効果の強さですよね。

確かに、乾燥の具合は急に変わりません。むしろ、不足しているセラミドを補えるセラミドコスメのほうが優れています。

ただ、じわじわとセラミドを自前で増やせるようになるのがライスパワーエキスNo.11です。長く使い続けることで、ちょっと水仕事を長めにやっても大丈夫!というくらいも目指せます。

即効性という点ではいまいちですが、補うのではなく改善するのが目的なのでこれは仕方がありません。元々この成分は医薬品としての認定を目指したほどなんですよ。だとすると期待もできますよね。

特に肌のキメが整って本当に綺麗な肌色になるのが気に入ってます!

ライスパワーエキスNo.11のクリーム アトピスマイル

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