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茶黒青のクマ全てはスマホで消せる!

茶クマも黒クマも青クマもスマホが悪い!

最近、10年前に比べて女性のクマが濃くなっています。

なぜか?

スマホが普及したからです。最近、スマホばっかり触っている人…目元に濃いクマができていませんか?昔より濃くなっていませんか?

ぶっちゃけた話、スマホ利用をやめたらクマは薄くなります。ただし、30代以降はもうスマホだけではクマは消えなくなっていきます

30代の私…もうクマは消せないの!?

一度なってしまうと消しにくいクマ種類ランキング!

1位:黒クマ
2位:茶クマ
3位:青クマ

これは各クマの原因が、一度発生すると取り去りづらい順番です。

黒クマは目元のたるみ、茶クマはシミと同じメラニンの色素沈着なので、どっちも厄介なのは分かりますよね。

逆に青クマというのは、生まれつきの青クマ持ちでなければ、血行不良なのでスマホをジーっと見る時間が減ればかなり薄くなり改善されるんです。

だから、黒か茶の人はかなり厄介。まだ茶は何とかなりますが、黒クマは美容外科が必要になるのが一般的です。

スマホをやめたらクマは消えるって本当?

目元のクマで悩んでいる人は昔から多くいました。

ただ、ここ最近特に増えてきているんです。その理由がスマホです。

クマができる原因のベースとなるのが、目の周りにある眼輪筋の衰えです。この眼輪筋の衰える原因が、目をじっと開けたままになりやすいスマホ利用なんです。

体を動かさなくなると血行が悪くなり、細胞の生まれ変わりがおかしくなり老化します。眼輪筋を動かさないと、血流が悪くなり青クマができます。さらに、ターンオーバーも遅くなるので茶クマのメラニンが追い出されなくなります。

そして筋肉の緩みから、目の周囲にある脂肪が突出し、目袋が出たりまぶたが下がり影ができます。これが黒クマですね。だから影クマとも言うのです。

つまり、スマホの利用時間を減らすだけで、黒、茶、青と色を問わず、クマを薄くすることができるのです。

色別クマ対策

私は黒クマ!一番消しにくいけどどうすれば?

注意したいのは、黒クマは前からあったかどうかです。

前からあるということは、それは単純に生まれつきのもの、遺伝によるものだからです。その場合は、黒クマがあっても個性であり、治すべきとは言えません。黒クマを消す=顔の整形になるからです。それくらい人相が変わってしまいますよ。

年齢やスマホのせいでできた黒クマなら、やはり眼輪筋のトレーニングをしましょう。かなり地道な作業になりますが、顔の若さは相当変わるので半年は我慢してみてください。本当に効果ありますよ。

私は王道の茶クマよ!美白よ!美白!!

茶クマの正体がメラニン。なので美白化粧品というのは正解ではありますが、100%の対策ではありません。

なぜかというと、美白化粧品でシミが消えましたー!!という人って圧倒的に少ないですよね。

これって美白化粧品が嘘なのかというと違います。美白化粧品と名乗るからには、薬の一歩手前の医薬部外品認定が必要なので、嘘っぱちの製品ではありません。

ただ、美白化粧品というのは、これ以上黒くなるのを防ぐためのもの。だから、漂白とは言いますが茶クマを消す効果まではありません。

余分なメラニンはターンオーバーで排出されます。だから血流が悪いと細胞代謝が悪くなるので茶クマが残ります。なので、やはりこれも眼輪筋を動かして血流改善が必要。

それに併せて美白ケア。そしてターンオーバーに必要不可欠な保湿です。目元に茶クマが出やすいのは、目の周りがやたら乾燥しやすいからなんです。

私は青クマです…よく寝ても治らないのですが…?

青クマは寝不足による血行不良と言われます。確かにそれもありますが、青クマが濃い人は生まれつき目の下の皮膚が薄いからです。

皮膚が元々薄い目の下。ここがもう一段階薄くなると、血管や筋肉の色が透けて紫っぽくなるのが青クマです。目の下の皮膚を厚くしない限り、寝不足を解消しようが血管、筋肉の色が透けるのは変わりありません。

ただ、そこまで目の下が薄くない、生まれつきの青クマ持ちでないのなら、眼輪筋をよく動かすようにすれば血流が良くなり青クマはかなり薄くなってくれます。

全色のクマに効く眼輪筋トレーニング

スマホが原因でクマができる人は、まばたきがちゃんとできていないって知っていました?

まばたきというと、上瞼が完全に下瞼とくっつき、目が一度閉じられますよね。ところが、スマホ愛用者はこれができていないことが目立ちます。つまり、完全に目を閉じれていない。

なぜなら、スマホをじーっと集中して見ていると、まばたきの回数が減るため、眼輪筋を使う機会が減って衰えてしまうから。眼輪筋は目を閉じる時に使われる筋肉なので、まばたきをしない時間が長いほど衰えて緩んできます。

この眼輪筋を鍛えるには2つのトレーニング方法があります。

1.両目サイドを横に引っ張り閉じて開ける

両手をそれぞれ目尻に持っていき、やや上方向気味に横に引っ張ります。

そのまま目を閉じて3秒ほどキープ。そしてパッと開ける。これを繰り返します。

目の横を引っ張ることでまばたきが少ししにくくなります。眼輪筋は目を閉じるときに使われるので、いわば負荷がかかった状態になります。

1日10回やるだけでもかなり違います。終わったあとの目の周りの疲労が取れているのも分かるはずです。

2.ゆっくりゆっくり目を閉じて開く

目の横を引っ張るのはシワができそうで嫌!という人もいます。そんな人は、目だけでできる眼輪筋トレーニングがあります。

腕や脚の筋トレでも同じで、少ない回数で効率よく鍛えようと思ったら、負荷を長くかけてあげます。スポーツのためだと使えない筋肉が付く、と言われて敬遠されることもありますが、眼輪筋ならとにかく使ってあげれば機能が戻ってくるのでO.K.です。

やり方は、なるべく上まぶただけを意識して、ゆっくり閉じていきます。最後、閉じきらずに薄ーく目が開いている状態で3秒キープ。そしてグッと目をつむりパッと開く。これを1日10回ほど繰り返します。

寝不足解消は黒クマ・茶クマにも効果大!

寝不足解消は青クマ対策にしかならない、と思っていませんか?

実はそんなことはなく、黒クマも茶クマにも効果大なんです。理由は細胞の代謝が活発になるからです。

しっかり寝ないとコラーゲンが作られず減少、劣化しちゃう

黒クマは眼輪筋の緩みだけでなく、目の周りの皮膚がたるむことも重なります。肌のたるみはコラーゲン劣化で起きます。寝不足はコラーゲンを作る線維芽細胞の働きを弱めてしまいます。だから新しいコラーゲンが作られずに、次第にハリがなくなり垂れたり、目袋が緩んで影ができてしまいます。

寝不足は茶色を追い出すターンオーバーが遅くなる

茶クマも同じ。茶クマの茶色い色はメラニンが中心。さらに老化反応である糖化の生産物AGEsも茶色くて茶クマ原因に絡んでいます。

これらは表皮細胞という、最後は垢になる部分にあります。なので、この表皮細胞の入れ替わり、つまり代謝が活発になれば茶クマは消すことができます。

この代謝がよく聞くターンオーバーです。

寝不足になるとターンオーバーがガクンと落ちます。ピーリングでも絶対に余分なメラニンは落とせません。落とすことができるのは、美容クリニックのレーザー治療かターンオーバーだけなんです。

クマ改善にやりがちなケアで注意したいこと

マッサージは言うほど効果なし

目の周りをマッサージすると、すぐに効果が出てちょっと目元がスッキリして見えますよね。でもその効果は一時的であまり意味がありません。

血行が良くなるというのも間違いで、脚などと違い毛細血管が多い目の周りは言うほど血流が上がりません。むしろ、茶クマの原因となるメラニンが増える可能性があります。刺激があるとメラニンが増えるからです。

血行を良くしたいなら、女性なら筋トレです。血管はみんな繋がっています。足は第二の心臓と言われます。特に太ももの筋肉を鍛えることで、効率よく全身に血が巡るようになります。何も、血管が細い、つまり「痛みやすい」目元をマッサージする必要はありません。近い場所なら首元ですね。このあたりをマッサージしたり、頭皮とかのほうが効きますし安全です。

洗顔・クレンジングを丁寧に…は茶クマを濃くする

クマがあると何かと触って気にしてしまいがち。しかし、その皮膚接触が茶クマを濃くしてしまいます。

茶クマのメラニンは紫外線以外の接触性刺激でも過剰生産されます。なので、洗顔やクレンジングに時間をかけると簡単に茶クマが出来上あります。

洗顔やクレンジングで茶クマが薄くなることはありませんが、濃くなることはあります。だから、メイクと汚れが落ちたら十分。

それ以上洗うと、ターンオーバーに必要不可欠な保湿までダメになります。洗顔等で肌水分を保持するセラミドが大量に失われるからです。

最強のハイドロキノンを茶クマに使うのは慎重に

茶クマは美白化粧品を併用するとなお良しです。刺激を受けやすい目元のメラニン生成を抑えてくれるからです。

その中でも最強と言われているのがハイドロキノン。確かにハイドロキノンを使った人はこぞって他とは段違いと言います。

ただ、ハイドロキノンは濃度が厳しく制限されています。濃度が高いと効果が高い代わりに刺激を生むからです。やはりこの刺激もメラニンを生み出すことになるため、いくらハイドロキノンと言っても絶対の成分ではありません。

通常ハイドロキノンは美容クリニックか海外からでないと手に入りません。化粧品メーカーはこの刺激によるクレームが怖いから扱いたくても避けています。

ただ、リポソームという特殊なカプセル技術なら刺激に関しては相当安全になります。

それでも目の下は皮膚がむちゃくちゃ薄いので、通常ハイドロキノンは目元に使うことを想定されていません。そのため、もし使う場合はほんの少量から初めて、絶対に紫外線に当たらないようにするべき。そうでないと全くの逆効果。まずはビタミンCなどのマイルドな美白化粧品から始めるのがベターです。

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