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夫の母の介護もあって、パート勤めをしつつ、ふたりの育ち盛りの子供たちの世話と、家事に疲れ果ててしまっていました。

といって介護も教育費も増すいっぽうなので、まさか優雅なお金持ちマダムみたいに家政婦さんを雇えるわけでもないし、せめて部屋ぐらいキレイにと思ってお掃除サービスも見積もりをとってみたけれど、意外とお金がかかります。

そうしたら見るに見兼ねたのか夫が「おふくろが同居するようになって洗濯物もすごいから、洗濯代行サービスってのを利用したらどうだ」と言い出したんです。

たたみ方にこだわりあり

夫を産んでくれた人とはいえ、やはり義母は他人といえば他人ですし、寝たきりに近いお年寄りは汚れないかといえばそうでもなくて、汗のしみついた服などは洗う方も正直「ちょっとなぁ」と思うこともしばしばあったんです。

それでよし、頼んでみようと思ったのですが、ちょっと心配なことがひとつあって、それは私がわりあいと神経質なほうだってことです。

特に洗濯物は畳み方とかも流儀というか、折り目をピシッしてなでるようにして畳むようなやり方を結婚以来ずっとしており、それ以外の方法で洗濯物が畳まれてくるとなると、なんとなく気になるなと思ったんですよ。

洗濯物の洗濯、干す、畳むから開放された

でも初回に電話で聞いてみて驚いたのですが、畳み方も、折り目をつけた畳み方や、Tシャツなどまるまった形がいいか、お店風に見た目重視で畳むかなど、細かにこちらのリクエストを聞いてくれたんです。

おかげでこちらも安心して、家族全員の靴下まで今では洗濯代行サービスに頼むようになりました。

洗濯物を洗濯機にいれる、干す、畳む、という作業からすべて解放されると意外と大きな労力だったのだと改めて思います。

お値段もさほど高いものではないので、家事代行サービスとしてはもっとも主婦にとっても使いやすいものではないでしょうか。

もちろんそういうことをしない業者さんもあるようですから、最初によく調べて、自分にあう業者（たとえば別料金でアイロンがけまでしてくれるところがいいとか、とにかくスピード重視とか）を選ぶのがうまくいくコツのようです。

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