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赤ちゃんが生まれると、お祝いなどで絵本をいただくことがありますね。

しばらく、絵本から遠ざかってきたお母さんにとって、カラフルできれいでかわいい絵本を見ると思わず笑顔になります。今や大人むけの「癒し絵本」がブームになるぐらいです。

さて、少しお子さんが大きくなったらぜひ一緒に絵本を選びましょう。

身近なところでは図書館があります。図書館では幼児向けの催し物をしているところがたくさんあります。親子で一緒に絵本を読む会や紙芝居などをぜひ参加してみてください。催し物は多くは定期的に行われるので最初のうちは慣れないでしょうが、通い続けると地域のお友達もできるかもしれません。

また図書館では、季節や行事にあわせて、絵本を紹介しているコーナーもよくみかけます。上野には国立こども図書館もあります。海外の美しい絵本なども手にしてみることができますよ。

本屋さんに行くのならば、時には絵本専門店などを訪れてはいかがでしょう。専門店はネットなどで検索するといくつか出てきます。専門店も読み聞かせをやっていたり、イベントを週末に行っていたりしますからチェックしてみてください。

図書館は私たちにとって非常にありがたいものですが、本屋さんで選びに選んで、自分のための本を「買う」という体験も得難いものです。その１冊は生涯、お子さんのもとにあるかもしれません。

飛び出す絵本や子供が触れて、いじって遊べる本などは、借りるよりも購入するほうが安心して楽しめるというメリットもあります。

図書館にしろ、本屋さんにしろ、どうかお母さんがたがたくさん時間をとって余裕をもってお子さんと一緒にすごしてほしいなと思います。

お子さんは親の想像以上にはるかに時間をかけて、あれこれ迷いながら本を選ぼうとします。その集中を邪魔せず、一緒に楽しみながら本を選んでくださいね。

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