小さい子供がよく家に遊びに来るようになって感じるのは、子供って言うのはどうしてああも汗をかくのだろうかということです。
そして、それを補うかのように、あるいは、次の汗を出すための材料としてなのか、ごくごくと水分を取ります。
遊んでいることの集中しすぎると、このすの水分補給を忘れてしまうのですが、大抵は自分から「のどがかわいた」と行ってくる子供が最近は多いように思います。そのため特に夏場は、何かしらの飲み水を常にそばにおいておくお母さんたちが多いようです。
よくよく考えると、乳児のときは、すぐ目の前に母親がいて母乳を飲むことで水分も補給していたのでよかったのですが、親から離れて遊ぶ幼児になると自分からアピールをしなければなりません。
水をごくごくのむ子供は大きくなるという話を聞いたことがありませんか。私は単に元気に見えるからなのだろうと思っていましたが、実は、子供の水は、成長にも役立っているのだそうです。
ですからどのような水分を与えるかが、その子の成長に大きく影響してくるといわれています。
その代表が清涼飲料水です。あまり小さい頃から清涼飲料水を与えると、そういった甘い水に慣れてしまい、血糖値が乱高下が発生してしまいます。これは、情緒不安定な状態になりますので、いわゆる「キレやすい子供」になるのだそうです。
水ひとつで今後の子供たちの体や心が変わっていくことを考えると、子供に飲ませる水は、親の責任、おとなの責任で、慎重に選んであげたいものです。
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