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お口の中でシュワシュワする甘い飲み物、炭酸ジュース。
炭酸ジュースが大好きな子供はたくさんいます。

ところが炭酸ジュースは、炭酸が抜けた後に飲むとわかるとおり、非常に甘い飲み物です。お砂糖がたくさん入っており、アメリカでは肥満のもとになる、と学校から排除されたくらいです。

炭酸水はもともと酸性であり、何も入っていない状態では刺激があり、酸っぱく感じます。
これを飲みやすくするために多量の糖分を入れるのです。

糖分が多いものを多量に摂取するのは虫歯の原因になります。なおかつ、口内が酸性になると、さらに虫歯の進行が進みます。
時々、前歯が虫歯になっている子供を見かけますが、原因の一端を担っているのが炭酸ジュースといわれています。

炭酸ジュースの問題は、甘さだけではありません。その酸性度の高さも問題です。

炭酸水は適量摂ることで便秘に効く、つわりや頭痛の軽減、筋肉疲労の回復にも良いとされております。
ところが飲むことで口内が酸性になり、歯が溶けやすくなります。

よく見かける炭酸飲料で最も酸性度が高いのはコーラです。スポーツ飲料、カルピス、野菜ジュースもわりと高いほうです。

野菜ジュースは、野菜だからと子供に与える方も多いと思います。
ところが、もともと野菜や果物の糖質も含まれ、さらに酸性度も高いので、飲ませるときは本当に飲ませる必要があるか、もう一重よく考えて見られてはいかがでしょうか。

甘い甘い炭酸ジュースを欲しがるままに与えて子供に過剰の糖摂取をさせ続けると、脳が常に甘いものを欲しがる状態になりますので、飲ませすぎに気を付けてください。

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