幼児教育と言えば英語・英会話と言うくらい、一番人気で検討されるものです。
世の中、社内の会話が英語オンリーになったり、就職試験でTOEICが何点以上あると有利だとか、これからは国際社会だから英語ができないと置いて行かれるとか…
とにかく、今の大人でも、英語ができていたらな~、と感じる場面はたくさんあります。もっと違う仕事をして生き生きできていたんじゃないかと。
そこで仕事や家事の合間に英会話を学習し始めるものの、大半の人は途中でやめてしまいます。なぜかというと、上達するのがとても遅くて、なかなか継続しづらいからです。もっと早く理解が進めば、大人でも英会話の学習を続けられるんですけどね。
幼児英会話の効果
しかしご存知のとおり、子どもは飲み込みが早く、英会話もマスターするのがとても早いです。
特に幼児のときに英語に慣れさせておくと、大人になると聞き取りづらい英語独特の周波数もきちんと区別できるようになり、リスニングに苦労しなくなります。
また、多感な時期に、母国語である日本語と世界標準語である英語を同時に学ぶことで、より表現の幅が広がり、言葉の意味をよく理解することができ、伝えたいことを性格に相手に伝える技術も身につきます。
幼児英会話は絶対に必要か?
幼児英会話は絶対に必要かというと、別にそれは違うと思います。英語ができなくても、世界で活躍する人はいますし、幸せな人生を歩んでいる人のほうが多いでしょう。英語ができるが故に、仕事で常に海外出張、家族と離れ離れの生活が続いてしまい、英語なんて話せるからこうなったんだ…と愚痴をこぼす人もいないことはないのですから。
ですから、幼児の間に必ず英語を学ばせようというわけではないのです。ただ、英会話はできたほうが、こらからの時代確実に有利です。
今の大人は、英会話を仕事のツールとしてしか使っていない節がありますが、これは大人になってから英会話を学んだ人が多いから。仕事で必要とか、キャリアアップ、自分磨きといった必要性や自己向上の動機によるものですね。
つまり、幼児英会話は、学ばせようとする親のあなた次第で、活かし方が全く変わってきます。
幼児英会話はどんな子どももマスターできるけど…
ただ単に将来のお受験のためなら、英会話はそのために活きてくるでしょう。もっと視野を広く、いろいろなことを体験してもらいたい、と思うなら、英語はそのために活きてくるはず。英語が苦手だと苦労するだろうから、ペラペラでなくても苦手意識を持たない程度に理解してくれたら、と思うなら、やはり子どもはそれなりの理解をしてくれます。
結局これって、親がどうしたいかによるんですね。
幼児の間はスポンジみたいなもので、英会話の知識はぐんぐん吸収され、あっという間に上達していきます。これは、それなりの幼児英会話教材、もしくは教室に通うなどをすれば、ほぼ間違いなくどんなお子さんも英会話を理解します。
しかし、その英会話をどう活かすのか?どのように利用していくのか?
これは親が決める、誘導することになります。
親の考え次第で幼児英会話は宝にもゴミにもなる
仮に英会話や英語の授業で困らない程度というつもりで始めさせた英会話レッスンが、どうもウチの子は英会話にハマっているようで、いつの間にか留学したいとか、通訳になれるレベルにまでなっちゃった、というケースもあります。
それならそれでいいでしょう。子どもにとって能力が開花したのであって、親が幼児英会話をやらせていたのは大正解です。
しかし、ちょっと大きくなった時に、それほど英会話に興味を持たない子どももいます。でも、この場合でも授業や受験で英語に困ることは少なく、おかげで他の強化の勉強に割ける時間も増えますし、別にマイナスなんてないんですね。
逆に、ウチの子はエリートよ!英会話なんてペラペラ当たり前!!他の子とは違うのよ!!!
とお父さん、お母さんが意気込んでいると、子どもは英会話ができることを学校でひけらかしたり、英会話できない子に英語で罵倒したりと間違った方向に行ってしまうこともあります。
まともな教材選びと親の方針が重要
つまり、幼児英会話は親次第ということ。親が活かすも殺すもです。
あなたが特にいい大学を出ていない、中卒だ、と学歴コンプレックスがあっても、心配しなくても幼児英会話は平等なので、やれば一定のレベルには達します。わけの分からない怪しい教材や金儲け主義の教室に通わせない限り大丈夫。
だから、幼児英会話の教材選び、教室選びがまず重要。
そして、子どもに英会話を学ばせる目的、その後、どのように英会話を子どものために活かして行きたいのか?これをはっきりさせれば、幼児英会話を学ぶことはとても意味があり、素晴らしいことになります。
他の記事もどうぞ
幼児教育
-
頭の良い子に育てたいあなたへ -
親子で絵本を選ぶ楽しみ -
積木で遊ぼう -
小さい頃から絵本の読み聞かせを -
小さい子には普段の生活の中で教えていこう -
小さいうちは「読む」ことだけにこだわらない -
子供の早期教育の選び方 -
絵本から次に読む本 -
学習体験は家庭から -
ママと子供では「読みたい本」が違うもの -
お気に入りの1冊を楽しむ -
子供に寄り添って導く -
兄弟姉妹を仲良く育てたい -
完璧でなくても親子の絆は培われていく -
わが家の約束事を決めよう -
幼児向け教材プリントの活用法 -
幼児の学習は親自身も楽しんで -
「のびしろ」のある子に育てよう -
できない、ではなく、できることに目をむけて -
子どもの教育方法に悩んでいる、合っているのだろうか? -
現代の幼児教育教材の特徴とおすすめの家庭 -
子どもにも自尊心は大切です -
子供の行くべき道を決めつけるな -
親子間での信頼関係をきずこう -
乱暴な子も、おとなしい子も、それだけで悩まない -
躾の裁量は親にある -
幼児教育で達成感を覚えさせよう -
お母さんが楽しい時間を過ごせる幼児教育を受けよう -
育児方法に正解と絶対はない -
健康で常識のある友人に恵まれる大人に育って欲しい -
子供の好奇心を大切にして育てよう -
幼稚園の体験入園と音楽教室に通わせてみました -
周りの子供より我が家の子の出来が悪い… -
理想の育児とは? -
幼児向けドリルの効果の出る正しい使い方 -
わが子を長い物差しで子供の成長を見よう -
幼児教育は親への信頼を作るためにある -
胎教はお母さんの信じる気持ちが重要 -
人との接し方を覚えさせる重要性 -
親としてできること、できないことを子どもに理解させる -
子どもの正体のために親がしてあげられること -
育児・教育方法は周囲と比べず自信を持つこと -
時には子育ての悩みを誰かにぶつけましょう -
子供の未来に対する親の愛情をもとう -
子供の道徳心を育て、悪いことをしない子にする -
お勉強は継続性、学習習慣を身に付けさせよう -
教育ママは本当に悪いのか? -
幼児教育は体験させることが重要 -
悪いことをしたときの叱り方 -
挨拶とありがとうを教える重要性 -
幼児教育で何を学ばせ、そのタネをどう育てるか? -
子どもにスポーツ・運動神経を身に付けたい場合
洗濯代行
-
洗濯代行ランドリーサービス業者の選び方 -
骨折したときに重宝するのが洗濯代行 -
洗濯代行サービスは布団や毛布などを単発でも依頼可能 -
骨折で困りはてて頼んだ洗濯代行サービス -
花粉症がきっかけで洗濯代行サービスを利用 -
洗濯代行ランドリーサービスを利用する前の基本知識 -
法人向け「洗濯代行サービス」 -
洗濯物を綺麗にたたまないと気がすまない人も安心 -
外に干せない人も洗濯代行がおすすめ -
布団丸洗いサービスの特徴と代行業者を選ぶポイント -
ペット専用のランドリーサービス -
アイロンがけサービスつきの洗濯代行もある -
使ってみました、洗濯の宅配クリーニングサービス -
洗濯代行に抵抗感を感じる人へ -
洗濯にかかる時間が減ればいいと思いませんか? -
洗濯代行サービスの全容 -
洗濯代行サービスを頼むときの注意点 -
洗濯代行で介護の苦労が減る -
洗濯代行は洗い方・洗剤・柔軟剤も選べる -
ひとり暮らしの息子は自分で洗濯していなかった!? -
洗濯代行で洗濯物を畳むのが楽になる -
洗濯代行は単身赴任の夫が利用したことがきっかけで -
洗濯代行ランドリーサービスでトラブル!クレームは受け付けてもらえる? -
フレスコ ~ 布団の丸洗い洗濯代行 -
ふとんLenet ~ プロの手洗いで汚れがすごく落ちるお布団洗濯代行サービス