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兄弟姉妹を仲良く育てたい

少子化が叫ばれる昨今ですが、それでも兄弟姉妹ふたりいるというご家庭の数も決して少なくありません。

ひと昔前ですと「ひとりっこはよくない」というような風潮がありましたが決してそんなことはありません。

ひとりっこがよくないのではなく、親が過干渉になりやすいというだけです。でもこれは実はひとりっこに顕著なわけではなくて、兄弟のいる家庭でもよくあることです。

兄弟関係にある子供を、同じような環境で、同じようなものを与えて、同じように習い事に通わせても、それぞれ全く違う道を進むのが当たり前です。

上の子はよくできるが、下の子は成績が悪いということも、下の子はなんでもよくできて心配いらないが上の子は引っ込み思案で苦労しているなどということも、よく耳にすることです。

違って当然の兄弟姉妹を、それに対してどちらか「できるほう」あるいは親にとって「自慢できるほう」、その子ばかりを可愛がったり、面倒を見る人が時々います。

それが「過干渉」につながります。兄弟での一方だけに対する過干渉は、もうひとりに対する「無関心」という非常によくない親の応対につながりがちです。

親とて人間ですから、すべてにおいて平等にできるわけがありません。また、それも不自然といえば不自然です。

ですが、ふたりならふたりいるお子さんを、3人なら3人のお子さんになるたけ同じような視線を向けることが大事です。あるいはまとめて「見守っている」という意識が必要です。それぞれにそれぞれの良さを認めてあげることが大切です。

大きくなったとき、兄弟姉妹が仲良くやっていけること。どの子もどの子なりに自分の道をみつけて進んでいけるように、極端な肩入れや贔屓、あるいは無視などを、親が意図せず無意識のうちにやっていないか、気をつけておくべきでしょう。

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