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お勉強は継続性、学習習慣を身に付けさせよう

勉強の方法について、いちばん根本的なことは「継続させること」です。どんなやり方であれ、何であれ、毎日きちんと続けることで結果がついてきます。子供の力とは一朝一夕ではできないということは親子共に充分に承知していることではありますけどね。

小さいうちからどんなことでも、何かひとつを粘り強くやらせる経験を大事にしましょう。
最初のうちは勉強に関係なくていいのです。
お花に水をやるとか、自分の洗濯物は自分で引き出しにいれる、など生活習慣のひとつを「約束ごと」にして、これを毎日続けさせます。例外をつくらず(もちろん体調が悪いときは別ですが)、継続して行わせ、それをたくさん褒めてあげます。

一定の期間をおいてゴールを作っておきます。それで終わりというわけではありませんが、最初なら「2週間がんばろう」という目標をさだめて、たとえば画用紙に毎日シールをはって、14日分のところにご褒美シールをはります。
「継続してがんばった」ことのひとつの達成感を体で覚えさせ、親もたくさん褒めてあげることによって、「大変だけど毎日やるってすごいことなんだ」と体験させてあげましょう。

幼児のうちにできる勉強や低学年の学習は、基本的に「繰り返し練習」がベースになります。
ひらがなの練習にしろ、九九にしろ、一日で覚えられるものではないですし、継続して学習しておくことで完璧に頭に入るからです。そしてまた、その単純な学習の継続をすることによって「学習習慣」が作られます。

その「勉強をするのが普通」という習慣こそが、小学生中学生に成長していく子供にとって、まず最初に徹底的に身につけるべきことです。

それを小さいうちに教えるのは親の努力ですが、大きくなると子供には子供のいいぶんも出来、それでなくてもいろいろとスケジュールがたてこんできますから親のいいなりにはやらなくなります。
それ以前に、「そういうものなのだ」と単純に思い込ませること、そしてその達成感の喜びを自然と体験し、記憶にしみ込ませておくことはとても重要なのです。

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