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生理中のマラソン大会は気になる

マラソン大会に出場した際に気になる点は男女問わず、あれこれとありますが、今回は女性ならではの問題を見ていきましょう。

女性の月のものが大会にあたってしまった時のことです。

運悪く当日、2日目など量の多い時になってしまうと、少なからず「面倒」な感じがすると思います。

タイムの早い方などは、さくっと走り終わって直ぐにトイレへ行くことが出来るのであまり気にせず済むかもしれません。問題はゴールするまでに時間のかかってしまう場合です。

そうはいっても4〜5時間であれば夜寝る時間よりも短いので、実際漏れる心配はないのですが、何となく気になってしまう場合、タンポンとナプキン両方お使いになり、更に黒っぽいウエアを着ると気にならなくて済むかもしれません。

アシックスからサニタリータイツも発売されているので、利用することも手です。これは運動中の激しい動きによる生理用品のずれ、生理用下着とユニホームの重ね着による蒸れや動きにくさを解決するために開発された、スポーツをする女性のための生理用下着です。一見では生理用下着と気づきにくいので、走り終えて着替える際、生理中だからといって普段以上にコソコソしたりする必要もなく、アウターとしても着用できるくらいです。

走ると生理痛は軽減されるという説もあります。

ジョギングをすると、生理痛の原因でもある骨盤内のうっ血が緩和され、血流もよくなり、自律神経のバランスも整うので、生理痛が軽減される方がいらっしゃるようです。また月経前のイライラなどPMS(月経前症候群)の改善にも適度な運動は効果的といわれています。

女性ならではの月のものと上手に付き合って、楽しく走りたいものですね。

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