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健康・医療

体のニオイと食べ物の関係性

先日、「NO-MU-BA-RA」というドリンクをいただきました。水にバラの香りがついている飲み物なのですが、飲み続けると体からバラの香りがするらしいということを言われました。

その日は2杯ほどいただいただけでしたので、特に実感することはなかったのですが、本当に飲み続けたらバラの香りがする日がくるのだろうかと大変気になっております。

一般的に、ニンニク、ニラ、らっきょうなどのニオイの強い食べ物は体臭に影響があると言われております。ニンニク料理をいただいた後に口臭は気にしていたのですが、体からもニオイが出てしまうのでは対応もなかなか難しいです。

外国人が日本の空港に降り立つとしょうゆのニオイがするという話や韓国はキムチ、インドはカレーのニオイがすると言われているのも納得できます。

ニオイの強い食べ物をいただいた後だけではなく、日常的に体臭が気になっているという人は、お肉やチーズ、卵などの動物性脂肪や動物性蛋白質を多く含む食べ物の過剰摂取を控え、緑黄色野菜や納豆、食物繊維を多く含む食品を中心とした食生活とすることで、体臭は予防できます。これは成人病予防にもつながりますので、食生活を意識することは意味のあることだと思います。

かつて日本人は体臭が少ないと言われておりました。しかし、食生活の欧米化が進み体臭で悩む日本人も増加傾向にあるようです。体からバラの香りをさせるのは事々しいですが、健康を維持する呼び水として体臭の少ない体質を心掛けてみてはいかがでしょうか。

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