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ビジネス

英語を使う人事の仕事内容

人事で英語を使って仕事をしていた人に、その仕事内容などを聞いてみました。

働いている人は男性が多い?女性が多い?

業種によって差があるかと思いますが、その会社の男女比がそのまま表れることが多いのではないでしょうか。マネージメント層には男性が多いですね。

この仕事に必要な資格はある?

社会保険労務士の資格は重宝されるでしょう。会社によって人事の仕事の範囲が違うので一概にはいえないところもあります…。

必須ではないけど、あると役立つ資格や知識、スキルはある?

企業によってまちまちです。規模が大きくなれば分業されていますので、採用ひとつとっても新卒と中途と細かく分かれています。この場合はその特化した部門での知識や経験の深さが問われます。規模が小さくなれば総務や経理なども含んだ知識を求められますので、採用・労務・制度・教育など幅広く、また分からないことにも柔軟に対応できる能力が求められます。

この仕事の働き方はどんなのがある?

一般企業やアウトソーシング会社の中で正社員や契約社員として働くほか、繁忙期の派遣社員(給与計算、年末調整が多いです)として働くことが主だと思います。

この仕事をしている人の年齢層、年齢の有利不利の有無はある?

人事として経験が深い方が色々と有利(?)なことはあるかもしれません。採用業務の場合、年齢を重ねていた方が言葉に説得力が持たせられたり、制度企画や労組とのやり取りなど、経験値が高い方がよいこともあります。もちろん人事業務は企業が存在する限り必要なものですので、バランスの良い年齢層の人事部が理想です。

必要な英語力はどれくらい?

グローバル企業では必須になりつつあるのではないでしょうか。すでに海外進出している企業だけではなく、今後考えている企業にとっても人事は重要なポイントとなります。今後の会社の可能性を考えて、英語力はどこの人事部でも歓迎される能力でしょう。

どんな人を相手に仕事をする?

社内の方はすべてですね。採用の際には媒体やイベント会場、人材紹介会社などを使うこともありますので、その業者の方々、会社によってはアウトソーシングを使っていますのでその業者と実際に業務を行っていただくスタッフなど、色々です。
でも基本はやはり社内ですね。仕事だけでなく、人間関係にまでアンテナを張り巡らせています。

収入は多い?少ない?

これは何とも…。平均的なのではないでしょうか。

この仕事の需要、就職先は多い?競争が厳しい?

どんな規模であれ、この仕事は必要とされます。「人事」として必要とされるのはある程度の規模がある企業、もしくはアウトソーシング企業となります。求人がなくなるということはないでしょうが、会社の景気によって採用の大小は大きいものがあります。若手であれば、ポテンシャルで採用している人事もあるかと思いますが、20代後半からですとやはり求人にあったスキルや経験をもっていることが必要となるでしょう。

副業として働ける?

正社員が基本でしょう。給与計算や年末調整など、短期間だけ人出が必要な場合はアウトソーシングや派遣の方のお力を借りることもあります。

この仕事に就くまでの過程は?

私は大学を卒業後、営業を担当、その後人事の方よりお声掛けを頂いて採用業務に携わり、労務業務に携わりたいと思い社会保険労務士の資格をとり、今では労務業務を担当しております。新卒からずっと人事畑、という方もいらっしゃいますが、営業、総務など色々な経験者がいらっしゃいます。また、中途採用としてはあまり業界の垣根がない職業です。

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