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育児・教育方法は周囲と比べず自信を持つこと

小さいうちからの英才教育については、昔から賛否両論がありますね。
幼稚園に入る前ぐらいまでの子どもたちの生活の大部分は、親が担っています。保育園に通う子もたくさんいるでしょうが、時間的な量は保育園が大きかったとしても、幼児にとっては親の言葉、親の態度、つまり「質」が豊かな両親からの影響を大きく受けるものです。

ですから、幼児教育という名においてはもっとも大切なのはやはり親の姿勢です。
教育方針は人それぞれです。英才教育をしている親を、「あんな小さいうちから詰め込んで」と詰るのは簡単ですが、その親が全力をあげてわが子の将来を思って決めたことならば、それをなじることができる人はいません。

また逆に「子どもは外で遊ぶのが仕事」と思っている人もいるでしょう。のびのびと育てるという願いから、他人から見ると「もうちょっとちゃんとやらせたらどうなの」と思う場合もあるでしょう。

しかし、大事なのはそのご家庭にとって「ベスト」な選択肢であるかどうか、だけなのです。他人にどう思われる、どう見られているかは実はあまり関係がありません。
逆に言えば、英才教育ものびのび遊び派も、「他人にそう見られたりから」という理由でやっている場合こそは問題があるのです。中身ではなく、中身を選んだ理由に親のエゴやミエが占める場合に、トラブルの芽があるのです。

子育てに「これが正しい」という決まりはないも同然です。
むろん、最低限の常識はあります。虐待などもってのほかですし、体罰的なものではなくても極度の無関心はネグレスとといってこれもまた虐待の一種です。
そうした極端な「間違っている」状況をのぞけば、ほとんどの場合、その親子にとってどうなのかが大事なことになるのです。

子どもを育てていると、どうしても周囲の目が気になるものです。また、周囲と比べてしまうのも親の習性ではあります。
でもどうか、折節にはわが心を落ち着かせて、「うちの子はうちの子なりに」やっているのだと思いましょう。

お母さんがまずお母さん自身で子育てする自分に自信をもちましょう。失敗もあり、うまくいかないこともあるけど、けっこうがんばってるよ、と自分で自分をほめてあげましょう。
親の不安は子どもの不安でもあります。
どうか心を強く持って、育児を楽しんでくださいね。

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