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現代の幼児教育教材の特徴とおすすめの家庭

幼児教育の教材といえば、昔はとにかく高いイメージがある上に、ほとんど使わない、意味がなかったなんて声もよく聞きました。

これは幼児教育という必要性を何となく感じていたものの、そこまで必要性を感じていない世の中だったからです。

ところが、今は大人が今も未来もいろいろ危機を感じしている時代です。就職難や不況、学校のイジメ問題、モラルの低下による社会不安…

こういった現象は、自分たちの子どもが大人になっていくに連れて、ますます酷くなりそうな雰囲気です。そう考えると、親としてやってあげられることはやっておこうと思います。その一つの手段として、子どもが小さな間に、いろいろなことを学び、体験させ、優秀でなくてもいいので、立派に、しっかりした、人に迷惑をかけない大人に育ってほしいと多くの人が考えています。

その時代背景から、幼児教育、子どもの教育は年々熱を帯びています。

そこで、今の幼児教育の教材はどのようなものなのか?これを見ていくことで、こんな大人になってほしいと思う、各家庭それぞれの思いに合った教材を見つけられるお手伝いをします。

教室型・幼児英会話

街の教室に子どもを通わせるスタイルの幼児英会話教室です。外国人の先生と絵や音、おもちゃ、お遊戯、ダンスなど体全体を使って、楽しく英会話を身につけることができます。

同世代の子どもとのコミュニケーション能力が格段に向上するのがこのタイプのメリット。日本語でのコミュニケーション以外に、慣れない英語でのコミュニケーションを図ろうとすることは、相手の気持ちや、しぐさを読み取り、なるべく正確に、かつ相手を不快に思わせない気配りが自然にできるようになります。

小学生向けもあり、この場合、コミュニケーション能力の向上に、プラスして実践力、本当に使える英語力も身に付けさせてくれるようになっています。

小さなお子さんの場合、送り迎えが必要ですが、可能なら検討してみるといいでしょう。

インターネット型英会話

インターネットを使った、通信制の英会話教室です。自宅にいながら、教室に通っているのと同じような効果が得られる上、送り迎えや、通う行き来の際の子どもの安全が守られるので、忙しい家庭や最寄り駅から遠いご家庭に人気です。

またパソコンとインターネットという子どもが喜んで使うツールのため、子どもが進んで取り組んでくれやすいのもいいところ。アニメや音楽など動く教材もあり、飽きずに続けられるのがいいですね。

幼児英会話教材(自宅用)

昔からあるタイプの教材です。カードを指したり、絵を触ったりすることで、英単語やフレーズが発音されたり、ゲーム形式で英語を学んでいける仕組みです。昔と違い、DVDが付いているものが増えました。

特に、ディズニーランドのミッキーのものが有名で、今も昔も相変わらずの人気です。キャラクターものですが、歴史が深いだけに教材としてもよくできています。兄弟で続けて使えるのもお得。

理解力がある幼児の間に、少しだけでも英語に触れさせておきたい、というご家庭におすすめ。

タブレット端末型

主に幼稚園から小学生向けに多い、学校で学ぶ授業内容の理解促進を目指した教材です。

紙のドリルや問題集は子どもが投げ出す、親の丸付けが大変といった理由で頓挫する家庭が多いのですが、タブレット端末は子どもがゲーム感覚でできる上に、すぐに答えも分かるので親も楽ちんなのが売りです。

また、プログラムだけでなく、ちゃんと担当講師が付くなど学習フォローもあるので、確実に教科書レベルの実力派確保されます。

塾や家庭教師は少し大げさ、授業についていけていない、塾に通わせるのは治安が不安、といったご家庭に受けています。

教材宅配型

学研やポピーなど昔からあるスタイル。毎月教材(主に冊子)が届くスタイルです。数回で完結するものもあります。

続かない、というイメージがありますが、今でも存在しているのは利用している人がいる証拠。これは親次第です。

親がちゃんと子どもの勉強を見てあげられるご家庭なら、親子とのコミュニケーションも同時に図れるため、こういった紙の問題集などの教材が優れています。

時間が確保でき、イライラせずに、子どもと楽しく学んでいける親ならこのタイプがベストでしょう。こちらも昔と違い、DVD教材が付くことが増え、子どもの興味も引きやすくなっています。

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