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学習体験は家庭から

2歳、3歳から幼稚園ぐらいまでの子供に「将来のために学習習慣をつけておこう」と思う熱心な親御さんもいることでしょう。

今は幼児向けのお教室も全国にあります。なにも小学校受験を考えていなくても、プリスクールのようなお教室やひらがなや数字を教えてくれる習い事もいろいろとあります。

親のほうも、そういった教室のやっている内容を見ると、「大変、うちの子にももっとやらせなくちゃ」と思いがちです。

でも、親には、親が家庭できる子供の「学び」があります。

たとえばごく普通に皆さんもしているかもしれませんが折り紙などはとてもよいものです。

小学校受験でさえ、面をつかった問題など出てくる昨今ですが、たとえば折り紙の裏表で色が違うものを使ってお母さんが箱を折ってあげたりすれば、箱の面に対する感覚がうまれます。正方形の空き箱を使って、数字を書いて子供とサイコロを作れば、数字の裏表を足して7になるということが直感的にわかりやすくなります。

一緒におばあちゃんに絵手紙を書いてみるのもいいでしょう。

最初は「おばあちゃんへ」という文字を親が見本で書いてみせます。子供は一生懸命真似て書こうとします。それが「お」であり、おばあちゃんの「お」なんだと子供は発見することでしょう。

その手紙に切手を貼ります。工作感覚で一緒にやりましょう。手紙を出したら、おばあちゃんに頼んでおいて返事をもらいます。子供はきっと「自分あて」の手紙を喜びます。おばあちゃんには「ひらがなで書くように」お願いしておきましょう。

もっと小さな子にはまるや△の絵を書いただけのはがきでもいいのです。おばあちゃんにははなまるを書いたお返事をもらいましょう。

そういった、ごく普通の毎日の生活のなかでできる、さまざまな文字や数字に対する体験をさせてあげてください。

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