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英会話スクールの英語・英会話教師の仕事内容

英語を使ったお仕事の代表的なのが英語講師ですね。

外国人講師がイメージにありますが、外国人講師はまだちょっと怖い…という人は多いので、ちゃんと会話が通じる日本語講師の需要はありますよ。

英会話講師の経験がある人に仕事内容や気になるポイントを聞いてみました。

働いている人は男性が多い?女性が多い?

日本人教師は女性が圧倒的に多いですね。ネイティブの方(特に英語)に関しては男性の方が多いですね。

この仕事に必要な資格はある?

やはりTOEICや英検は必須でしょう。他にはTOEFL、IELTSなど英語力に関する資格は持っていれば持っているだけ知識が増えますよね。

生徒様にその対策を教えることもあるので、ネイティブレベルのスキルを持っていたとしても特に先の2つの資格は持つべきだと思います。

必須ではないけど、あると役立つ資格や知識、スキルはある?

受験や就職、昇進の際に英語力がどう求められているのか、の傾向に関する知識があると生徒様からの信用がぐんと上がると思いますね。

マンツーマンで教える際はもちろん、続けて自分のレッスンを受けていただくためにはやはりそれぞれに合った内容やアドバイスが必要です。

この仕事の働き方はどんなのがある?

そうですね…。外国人の先生方はビザの問題もあるので、長く働いている方は正社員の方が多いですかね。

日本人教師は契約社員として働いている方が多いのが現状です。もちろん正社員もあるのですが、より一層スクールの経営に関しての理解も必要になってくるでしょうね。

この仕事をしている人の年齢層、年齢の有利不利の有無はある?

幅広いと思います。帰国子女の学生さんがアルバイトでしていることもあれば、教師歴何十年という先生もいらっしゃいます。

ちなみに、学校(中学・高校など)で英語教師をされていた方が英会話学校の先生になることはほぼありません。なんとなく想像はつきそうですが…。あるとすれば、塾の英語教師になられるでしょうね。

必要な英語力はどれくらい?

自宅で子供向けに英会話教室を、となると意外とあまり高い英語力は求められないようです。大学で英語を専攻していた、語学留学に行っていたけど一般企業で仕事に使えるほどじゃない…という友人も英会話教室を開いていたりします。

どの様な生徒様にどこで教えるかによります。もちろん、高ければ高いほど幅は広がります。

どんな人を相手に仕事をする?

私が教えたことがあるのは英語に初めて触れるお子さんたち、学生、主婦、社会人と様々。キッズクラスの需要は小学校からの英語教育が始まる少し前からやはり多くなりました。

企業としても会議が英語で行われたり、昇進にTOEICのスコアが必要だったりしますので、学生の内からその対策をする方もいれば、今まで必要なかったのに焦って英会話スクールに駆け込む中堅のサラリーマンの方などがおり、英語力はどの世代にも求められるスキルとなっていることを感じますね。

収入は多いですか?少ないですか?

あまり高くないです、残念ながら。これは外国人教師も同じではないでしょうか。日本人教師に比べれば高いでしょうが、英語教師を足がかりに来日する方も多いので、そのような事情もあるのかもしれません。

この仕事の需要、就職先は多い?競争が厳しい?

英会話スクールとしては、個人経営から大手企業まで、常に募集はされているかな、と感じます。

教師としての適性を感じている先生方はスクールや生徒様への情もあり、長く続けられる方も多い一方、ある程度期間を決めて働いている先生方もいらっしゃいます。

ただ、様々な条件を鑑みて一般企業での英語教師を目指す先生もいらっしゃいますね。先に述べた理由から、「自社で英語教師を雇って全体の英語力を一揆に上げてしまおう!」というところですね。もちろん非常に少ない求人ですし、給与や様々な条件がいいことから人気がある求人です。

副業として働ける?

働けます。実際にいらっしゃいますが、副業ばかりをいくつか掛け持つ、という状態の方ばかりで、どちらかでフルタイムで働いて…という方は聞いたことがありません。

この仕事に就くまでの過程は?

私は海外の大学を卒業して、その後1年間バックパッカーをしてから帰国、大手英会話スクールに契約社員として入社しました。

英語力さえあれば色々な経験をされた幅広い年齢層の方がいらっしゃいます。興味があれば、ご自身の英語力で出来ることがあるかもしれません。

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