人見知りが行く美容室での会話術
最近じゃ30歳を超えて人見知りもかなりマシになりましたが、多少ましになった時点で美容室なんてオシャレスポットに行ったもんで、そのときの会話とかにかなり神経を使ったもんです。
そのときから今まで気づいた、人見知りはこうすれば美容室での会話が楽になるのでは?ということを書きます。
カユイトコロハアリマセンカ?
ありがちな、シャンプーのときの会話。
「かゆいところはありませんか?」
でもこのセリフは聞いたことないですね。違うセリフなんです。
「まだ洗い足りないところはありますか?」
だったと思います。なぜか思い出そうとすると普段なんて言われているのか自信がなくなりました。まあ多分あってます。こんな質問です。
で、このときの返事は…
「はい」
で大丈夫です。日本語的にこの返事だとおかしいのですが、これで何も間を置くことなく頭を洗ってくれるお姉さんは「はい」と返事をしてくれます。
これはもはや、ただの儀式です。俺の返事おかしくない!?とか変に考えて余計なことを話そうとするからパニックになるんです。もう「はい」の一択です。
気をつけるとしたら、あんまり「はいっ!!」とかではなく、イメージ的に「は~い」くらいの感じで柔らかく行ったほうが余裕がありそうに聞こえるんじゃないかと。
こういった場所が苦手な人は、返事しなきゃ!と余計に緊張して変な声になりがちです。初めから気が抜けた感じでちょうどいい声で返事できるようになりました。
美容師との会話
髪を切ってもらっているときは会話があるのが普通なんだと思います。でも男性客は女性客よりしゃべらないんじゃないかと思います。
それに会話がなかったらないで別にいいことだと考えています。プロが会話くらいで影響されるとは思いませんが、会話をしていない分、集中力が発揮されていいカットをしてもらえるとでも思っておきましょう。
最近は美容師さんと話すようになりましたが、最初は何回かに1回は完全沈黙になって気まずい思いをしたこともあります。でも美容師さんはいちいち気まずいとか考えていないんじゃないかと。たくさんのいろんな性格の人と接していますからね。私一人なんてそんなに影響力をそもそも持ててないと思いますし。
だから沈黙の時は、今日は美容師さんに集中してやってもらうんだ、とか勝手に想像して紛らわしていました。
でもこういった場面を繰り返しているうちに、ちょっとは話せるようになってきます。やっぱり実践ですね。客と美容師のタイマン会話勝負です。切り終わるまで出られませんから。
対人恐怖とか視線恐怖で人との接点を恐れて避けてきていたので、余計にこういった会話の空白とかに敏感になっちゃうんだと思います。
それと自分を大きく見せようとしすぎ。自分の価値を妄想でふくらませすぎなんだと思います。自信がないから虚勢を張る自分がいました。
理容室でも同じなのですが、カットが普通で会話もうまくいかなかったら次も行くのが億劫です。以前はほんとそうだったんです。
でもね、美容室にいったら私の変な形の頭でもまあ見れるようにしてくれるんです。最近の理容室ならそうでもないのでしょうが、カット技術が多彩なのでうまく素材の悪さをカバーしてくれています。
だから会話が失敗していてもまた行こうと思うのです。そこでした、美容室でしか見た目をよくしてくれないから。
一つご褒美があると嫌なことも続きますよ。そして会話もうまくなって、諸動作も自然になってきました。いい練習になっていたみたいです。
難易度は高いけど経験値はやっぱりでかい!
引きこもりや対人恐怖の人にいきなり美容室通いはおすすめできませんが、ある程度ましになったらなら一度検討してみてもいいんじゃないかと。
見た目を良くしたい!と思うから美容室を探そうとしました。自分なりに外にもっと出ていく武器を探していたんだと思います。
結果として、見た目というより、会話の仕方と内なる自信を少し手に入れました。人との接点が私個人を大きく成長させてくれたと思います。美容室ぐらいで大げさだなと感じられるでしょうが、ほんと、理容室でトラウマがあったんでここまで来るの、結構大変だったんですよ…
