ニュースでも話題になっていた第1回京都観光文化検定試験。ウチの親父が受けにいきました。かなり久々の試験というのに加えて、始めてのマークシートでしたが、本人曰くなんとかなったそうです。あまり当てになりませんが・・・
持ち帰ってきた問題を見ると、ちゃんと私が指導(?)したように、問題文にチェックを入れながら解いていったようです。問題文の答えに直結する部分はアンダーラインを引きながら答えていくなど、基本的なことをしていくとしょうもない取りこぼしを防ぐことができるからです。
簡単なことですが、思い込みの激しいウチの親父は問題文の前半部分や、4択の1つ目で答えだと判断してしまう危険があったため必要なことでした。合っているのを選ぶのか?間違っているのを選ぶのか?そういった部分をチェックを入れながら進めていくのです。
まあなんとかマークシートの解答ズレなどのケアレスミスは大丈夫だったようです(予想ですが・・・)。で、家で答えあわせすると70点前後と合格ギリギリか落ちているかのボーダーラインのようです。新しい資格試験の1回目はゆるいと言いますのであとはそれを願うだけです。
でもやはり試験慣れしていないということは非常に危険だということも親父は実証してきたようです。試験は90分の100問だったのですが、親父は100問あるということは分かっていたものの、最初の50問をマークシートに書き終えてなぜかそこで終わったと安心したそうです。
しばらく「余裕やったな」とまさしく余裕ぶっこいていて、ふとマークシート用紙を裏返すとまだ50問白紙で残っていたのです。そこで試験官が「残り20分です。」と残り時間をアナウンス。親父は慌ててギリギリまでかかって残りを解答したそうです。
おそらく50問の区切りで緊張の糸が切れたのでしょう。いくら事前に分かっていても緊張する試験会場では普段の自分ではやりそうもない凡ミスをしでかしてしまうのです
試験は実際受けてその雰囲気やシステムなどに慣れておかないとこんなことにもなりかねません。多くの人が、「そんなの私はならない。」と自信を持って試験に臨みますが、時間配分を間違えて慌ててしまい平常心を失ってしまったり、独特の雰囲気に呑まれたりと実際にやってみると、そこでつまづいてしまうことが結構あります。
その試験に本気で受かりたいなら、模試をできるだけ受けたり、家で実際に時間を計って問題を解いたりする対策が必要です。そんなことするより、もっと勉強した方がいいと思う人もいるでしょうが、試験慣れしていない人は本番でその力を発揮できない可能性があります。
関係ない試験でもなんでもいいので、できるだけ場数を踏むことが重要です。私は模試の役割は弱点を見つけ出すことより、場数を踏むためと考えています。模試で時間配分を間違えたとすると、その時のリカバリー方法や、精神状態などが本番で必ず役に立ちます。
そして効率的な時間配分、初めに解くべき問題と、後回しにしてじっくり解くべき問題との区別化も容易にできるようになってきます。
試験はただ解くだけのものではないと思います。いかに効率的に、そして正確に進めていくかが重要だと思います。スピードはいりません。早く解けたからといってそれは合格に結びつきません。時間内に終わればいいのです。また、残り時間は一から問題を見直し、書き間違いがないか調べ、問題をもう一度解くべき時間です。
こういった事は頭で分かっていても本番では、本当に意外なほどに実行できません。もし「試験なんて」と軽んじているならヘタするとこの罠にはまってしまい、本来の実力の半分も出せないかもしれません。凡ミスやあせりで落ちるのは、実力で落ちるよりへこむのは確実です。試験対策で多くの人が疎かにしがちな「慣れ」。これの対策に力をいれることも合格への一歩だと思います。
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